リアルドッグ栄養セラピー主宰の獣医師ともちん(木原ペットクリニック院長 木原とも子)より、犬と猫のための手作り食食材ショップ「うちの子のマルシェ」の「魚骨カルシウムパウダー」を手作り食に取り入れることをおすすめするページです。

正しい知識を持とう

犬と猫の手作り食の
ミネラルバランス


犬と猫の手作り食には、病気の原因が潜んでいます。

ドッグフードは、「総合栄養食」と呼ばれ、栄養バランスが整っていると思われていますが、犬と猫に必要な栄養として、完璧ではありません。

むしろに病気になりやすい栄養バランスと栄養素の変性が起こっている面もあります。

ですが、実は手作り食にも、病気になりやすい面が潜んでいます。

愛犬・愛猫の病気を最大限に予防し、犬生・猫生を最後まで元気に過ごすためには、どうしたらいいのでしょうか。

例えば、犬と猫の手作り食で腎不全になりやすい理由

「手作り食は腎不全になりやすい」という傾向があります。

理由はいくつかありますが、その1つが、手作り食のミネラル不足です。

腎臓は、体のミネラルバランスを調整している臓器です。

そのため、ミネラルバランスが計算されていない手作り食では、たいていミネラル不足になっていて、そのせいで腎臓に負担がかかり、腎不全になりやすくなっているんです。

私が今までに分析してきた200以上の手作り食で、ミネラルバランスが整っていた手作り食は、どれくらいあったと思いますか?

答えはなんと、「0」です。すべての手作り食で、ミネラルバランスが整っていませんでした。

すべての手作り食が、腎不全を起こしやすい手作り食になっていたんです。

これは、実際に飼い主さんが作っていた手作り食もそうだし、インターネットや本のレシピを分析しても、ミネラルバランスは整っていませんでした。

このことは、腎臓だけでなく、皮膚や免疫機能、その他のあらゆる生体機能に影響します。

手作り食のカルシウム不足が原因で起こりうる病気

「カルシウムパラドックス」と呼ばれる、カルシウム不足が原因で起こる体の異常があります。

「パラドックス」は、「逆説」とか「矛盾」という意味です。

カルシウムパラドックスはカルシウムが食事から体に入ってこないことで、体がいわばパニックになっています。

体は「カルシウムが入ってこない!!」というパニックに陥り、カルシウムを骨から溶かし続けます。

そして、血液中のカルシウムが増え続けてしまいます。

食事中のカルシウム不足により、体の中では、カルシウム過剰が起こるという、矛盾が生じます。

このような状態は、食事中のカルシウムが多すぎる、カルシウム過剰でも同じことが起こります。

このような状態になると、
シュウ酸カルシウム尿石症
腎結石
胆石
臓器や関節へのカルシウム沈着

などが起こります。

これが発端にもなって、腎不全が進行していくのです。

これを治していくには、食事にきちんと計算されたカルシウムを入れ続けて、体に、「カルシウムは食事から摂れるよ、骨を溶かさなくても大丈夫だよ」と、伝え続けてあげる必要があります。

少しずつ、カルシウムを入れてあげて、体のパニックを治めてあげるのです。

私が主宰する犬と猫の手作り食講座「リアルドッグ栄養セラピー」の受講生さんの愛犬で、カルシウムパラドックスから抜け出したポメラニアンがいます。

受講開始直後から、綿密に連絡を取って相談しながら、5か月間カルシウム値が上がり続けても、Mさんは私を信じて食事にしっかりカルシウムを入れ続けてくれました。

その結果、半年たって、上がり続けていたカルシウム値が急に下がり、正常化してくれました。

体がカルシウムのパニックから、解放されたんです。

カルシウムパラドックスから脱出したポメラニアン

症例は、10歳のポメラニアンのぽっけくんです。リアルドッグ栄養セラピーの基本受講期間の6ヶ月が経過した時に、保護者さんより受講の感想をいただきました。

1)受講前の健康についての悩みは?

初期の慢性腎臓病、胆石、膝蓋骨脱臼グレード1〜2、股関節炎の疑い、肝臓や膵臓やカルシウムの値が高くなっている等々、

あらゆる所が悪くなっていて、どうにか回復できる術はないだろうか・・・と、常に血眼であれこれ調べていました。

そして腎臓の療法食に手作りトッピングをしていましたが、確信が持てず、「これでいいのだろうか」と常に不安を抱えていました。

2)受講してどうなりましたか?

受講する前は、腎臓の検査のSDMAがどんどん上昇して20まで上がっていましたが、リアルドッグ栄養セラピーに取り組み始めて、基準値の13まで下がりました。

かかりつけ医さんも驚愕していました!

現在SDMAは15ですが、クレアチニンは1.3と基準値内。

尿検査も異常なし。受講前からあった腎結石も増える事なく微量のまま。結晶もなし。と好調を維持しています。

腎臓療法食+手作りトッピングを食べていた頃は、あらゆる食べ物に注意を払って制限していても、数値が徐々に悪くなっていたのに・・・

今は茹でこぼしもせずに普通に何でも食べられて・・・でも、腎臓の数値が悪化しないなんて!本当にありがたく幸せです。

それから、カルシウム値が年々徐々に高くなり、危険な数値の「15」まで上昇していましたが、ともちん先生のご指導の元、規定量のカルシウム補給を継続し、基準値11.6に下がりました!

肝臓や膵臓の値は少し高めではありますが、症状として現れることが全くなく、穏やかに過ごしています^^

※上記は一部のお客様の声であり、必ずしも効果を保証するものではございません。

適正なカルシウム量を入れ続ける重要性

このように、犬と猫の手作り食のカルシウムは、足りなくても、多くても病気の原因になります。

正しい知識を持って、正確な量のカルシウムを継続して補給することが大切です。

大切な注意点は、多すぎるのも危険だということです。

ドッグフードにカルシウムサプリメントを入れると、カルシウム過剰のリスクがあります。

手作り食にカルシウムを追加した場合も、カルシウムが多すぎると便が白っぽくなることがありますので、白っぽくポロポロした感じの便が出たら、カルシウムの量を調整しましょう。

最初のうちは、追加するカルシウムが規定量に満たなくても、体がカルシウムの吸収に慣れておらず、白っぽい便が出ることがあります。その場合は、初めは少量から初めて、徐々に規定量まで増やしていきましょう。

手作り食の内容に基づいて、追加するカルシウムサプリメントの量を正確に決めていきましょう。

使いやすいくてリーズナブル

「うちの子のマルシェ」の
魚骨カルシウムパウダー


リアルドッグ栄養セラピー受講生御用達のカルシウムパウダー

1. 天然の材料から作られたカルシウムパウダー

獣医師ともちん(木原とも子:木原ペットクリニック院長・リアルドッグ栄養セラピー主宰)が運営する犬と猫のための手作り食食材ショップ「うちの子のマルシェ」では、天然の材料から作られたカルシウムパウダーを提供しています。

これらのパウダーは安全性が高く、犬や猫の健康に配慮した製品です。天然の材料から作られているため、人工的な添加物や化学物質が含まれていません。

2. パウダー状なので、どんな食事にも混ぜることができます。

うちの子のマルシェの魚骨カルシウムはパウダー状になっています。このため、どんな食事にも簡単に混ぜることができます。手作り食に混ぜるだけで、犬や猫の食事に必要なカルシウムを補うことができます。食事の風味や食感を損なうこともありません。

また、カルシウムは、量を正確に調整する必要がありますが、パウダー状であれば、量の微調整も可能です。

3. 焼成&未焼成の魚骨カルシウムの特徴

魚骨カルシウムパウダー(未焼成):超高温の処理を避け、殺菌のための低温処理のみ、されているので、栄養素の変性や消失が抑えられた、より新鮮度の高い魚骨カルシウムです。粒子が細かくパウダー状で、ほのかに魚の香りがします。

魚骨カルシウムパウダー(焼成):通常通りの超高温処理がされています。焼成の魚骨カルシウムは無味無臭です。食事に混ぜても、食べ物の味が変わらず、味に敏感な犬や猫でも食べやすくなっています。

4. 基本的に、現時点で病気がなく健康な子のための紹介です。

病気がある子、特に、現時点ですでに腎不全になっている愛犬・愛猫については、カウンセリングが必要となります。

手作り食のカルシウムバランスは毎日整えることが大切です。

手作り食のカルシウムバランスを調整するために、手作り食に含まれるお肉の量によって、魚骨カルシウムパウダーを追加する量を決めます。お肉100gあたり、小さじ1/2~1(2.5~5g)加えてください。

猫と小型犬には、1袋の定期購入がおすすめです。単回購入に比べて3%お得です。

【1カ月あたり使用量のめやす(1頭につき)】
猫と超小型犬(~4kg)は、1袋が1~2か月分
小型犬(4~7kg)は、1袋が20~40日分
になります。

商品写真をクリックすると、商品購入ページが開きます。

※ご注文が殺到し、万が一在庫が間に合わなくなった場合、発送までにお時間をいただくことがあります。その間のカルシウムバランスの取り方については、個別にご連絡させていただきます。

カルシウムを追加する量は、体重ではなく、手作り食のお肉の量によって決まります。

魚骨カルシウムパウダーを加える量は、体重によって決まるのではなく、手作り食に含まれるお肉の量によって決まります。お肉100gあたり、小さじ1/2~1(2.5~5g)加えてください。

中型犬・大型犬、もしくは小型犬2頭分なら、2袋の定期購入がおすすめです。1袋の単回購入に比べて5%お得です。

【1カ月あたり使用量のめやす(1頭につき)】
小型犬(4~7kg)は、1袋が20~40日分
中型犬(7~14kg)は、1袋が10~20日分
大型犬(14kg~)は、1袋が10~20日分
になります。

商品写真をクリックすると、商品購入ページが開きます。

※ご注文が殺到し、万が一在庫が間に合わなくなった場合、発送までにお時間をいただくことがあります。その間のカルシウムバランスの取り方については、個別にご連絡させていただきます。

ペットフードには追加しないでください。

ドッグフード・キャットフードには、基準量のカルシウムがすでに添加されているので、カルシウムサプリメントを使用してはいけません。不用意に使用すると、カルシウムの過剰症になり、カルシウムパラドックスと同様に、シュウ酸カルシウム尿石症腎結石、胆石、臓器や関節へのカルシウム沈着などが起こる可能性があります。

手作り食に含まれるお肉の量によって、魚骨カルシウムパウダーを追加する量が決まります。お肉100gあたり、小さじ1/2~1(2.5~5g)加えてください。

中型犬・大型犬2頭、もしくは小型犬3頭分なら、3袋の定期購入がおすすめです。1袋の単回購入に比べて7%お得です。

【1カ月あたり使用量のめやす(1頭につき)】
小型犬(4~7kg)は、1袋が20~40日分
中型犬(7~14kg)は、1袋が10~20日分
大型犬(14kg~)は、1袋が10~20日分
になります。

商品写真をクリックすると、商品購入ページが開きます。

※ご注文が殺到し、万が一在庫が間に合わなくなった場合、発送までにお時間をいただくことがあります。その間のカルシウムバランスの取り方については、個別にご連絡させていただきます。